【知立市女性の婚活実話】カウンセラーは見た!お見合い疲れの真実
目次
スペックも顔も清潔感も問題なし。それでも「また会いたい」と思えない理由
※実際の面談をもとに、年齢・職業・趣味・会話の内容などを一部変更して再構成しています。個人が特定される情報は掲載していません。
こんにちは。
安城市の結婚相談所アイズストーリー、婚活カウンセラーの吉川です。
先日、知立市で婚活中の女性会員さんと、これまでのお見合いを振り返る面談をしました。
何人かの男性と会っているのに、なかなか「もう一度会いたい」と思えない。
だから私は最初、条件の問題かなと思っていました。
年齢でしょうか。
見た目でしょうか。
年収や仕事でしょうか。
ところが、一人ずつ振り返っていくと、そうではありませんでした。
お会いした男性たちは、プロフィール上の条件に大きな問題はありません。
写真と実物がまったく違うわけでもない。
服装も清潔感も、特に気になるところはない。
失礼なことを言われたわけでもありません。
それなのに、彼女はお見合いを終えるたびに疲れていました。
話を聞いていくうちに、私は、
「ああ、会った人数が多くて疲れたんじゃないんだ」
と気づきました。
彼女が疲れていた本当の理由は、
お見合いの一時間、ずっと一人で会話を支えていたから
だったのです。
質問しても、一言で終わってしまう
面談で彼女に聞きました。
「お相手のどんなところが気になりましたか?」
すると、少し考えてから、こう話してくれました。
「私から質問すれば答えてはくれるんです。でも、一言で終わってしまうんです」
例えば、
「お休みの日は何をされていますか?」
と聞くと、
「家で過ごします」
で終わり。
「映画などは見ますか?」
と聞くと、
「たまに見ます」
で終わり。
「最近どこかへ出かけましたか?」
と聞くと、
「特に行っていません」
で終わり。
答えていないわけではありません。
無視をしているわけでもありません。
でも、そこから話が広がらない。
結局、彼女が次の質問を考えなければ、会話が止まってしまいます。
だから、
「どんな映画を見ますか?」
「家ではほかに何をして過ごしますか?」
「お仕事がお休みの日は、ゆっくりされたいタイプですか?」
と、彼女が一生懸命に話をつないでいました。
これを一時間続けたら、疲れます。
お見合いというより、ほとんど面接です。
しかも彼女は、相手を困らせたくないと思う優しい方です。
沈黙になると、
「私が何か話さなきゃ」
「相手も緊張しているかもしれない」
と頑張ってしまいます。
笑顔をつくって、質問を考えて、話を広げて、また次の話題を探す。
帰る頃には、もうぐったりです。
今度は、ゴルフの話が30分以上止まらない
反対に、別の男性はとてもよく話す方でした。
「今回は会話に困らなかったのでは?」
と聞くと、彼女は少し困った顔をしました。
その男性は、趣味でゴルフを続けていました。
彼女が、
「ゴルフをされているんですね。始めたきっかけは何ですか?」
と質問すると、そこからゴルフの話が30分以上続きました。
使っているクラブのこと。
よく行くゴルフ場のこと。
スコアを伸ばすために練習していること。
過去に一緒に回った人のこと。
好きなことを楽しそうに話すのは、決して悪いことではありません。
でも、その間、彼女への質問はほとんどありませんでした。
彼女も最初は、
「好きなことなら、興味を持って聞いてみよう」
と思っていました。
しかし、話はなかなか終わりません。
相づちを打ちながら、
「この話、私はいつまで聞いていたらいいんだろう」
と思っていたそうです。
そして、お見合い後、その男性からは交際希望が届きました。
理由は、
「お互いに楽しく話ができたから」
それを見た彼女は、
「えっ、“お互いに”ですか?」
と思ったそうです。
男性にとっては、自分の好きな話を気持ちよくできた一時間。
でも彼女にとっては、笑顔で相づちを打ち続けた一時間。
同じテーブルに座っていても、二人が感じていた「楽しい」は、まったく違っていたのです。
お見合い疲れの正体は「会いすぎ」だけではない
婚活で疲れたというと、
「お見合いを入れすぎたのでは?」
「少し休んだほうがいいのでは?」
と思われがちです。
もちろん、毎週何件もお見合いが続けば疲れます。
でも今回、彼女の話を聞いて分かったのは、
疲れの原因は、お見合いの件数だけではない
ということでした。
質問しても話が広がらない男性には、彼女が会話を引っ張る。
自分の話ばかりする男性には、彼女が聞き役に回る。
どちらの場合も、彼女ばかりが相手に合わせています。
つまり彼女は、お見合いをしていたというより、
毎回、一人でその場を盛り上げていたのです。
これでは、婚活が楽しいはずがありません。
「会いたいと思える男性がいない」のではなく、
「どの男性と会っても、自分ばかり頑張る時間になっている」
これが、彼女のお見合い疲れの正体でした。
女性が求めていたのは「面白い男性」ではありません
私は彼女に聞きました。
「話が面白い男性がいいということですか?」
すると彼女は、
「特別に面白くなくてもいいんです」
と答えました。
ここは、とても大事なところです。
女性が求めていたのは、芸人さんのように場を盛り上げてくれる男性ではありません。
話題が豊富で、ずっと笑わせてくれる男性でもありません。
彼女が求めていたのは、
「僕は家で過ごすことが多いです。最近は映画を見ました。〇〇さんは休日、何をして過ごすことが多いですか?」
と、一言だけでも話を足してくれること。
自分の趣味を話したあとに、
「僕ばかり話してしまいましたね。〇〇さんは何か続けていることはありますか?」
と、ボールを返してくれること。
つまり、
会話のキャッチボールがしたかっただけ
なのです。
面白い話をしてほしいわけではない。
上手に女性を楽しませてほしいわけでもない。
ただ、自分に少し興味を持って質問してほしい。
自分が投げた言葉を一言で落とさず、少しだけ膨らませて返してほしい。
それだけなのです。
でも、それが一時間ほとんどないと、
「この人と結婚したら、毎日の会話も私が頑張り続けるのかな」
と不安になってしまいます。
男性に悪気があるとは限りません
ここまで読むと、
「そんな男性は断ればいい」
と思うかもしれません。
でも私は、彼女にすぐお断りを勧めませんでした。
なぜなら、お見合いはお互いに緊張するからです。
普段なら普通に話せる男性でも、
「失礼なことを言わないようにしよう」
「沈黙になったらどうしよう」
「結婚相手として見られている」
と思うと、急に話せなくなることがあります。
質問に一言で答えてしまった男性も、本当は無口な人とは限りません。
緊張して、頭が真っ白だったのかもしれません。
自分の趣味を長く話した男性も、
「何か話さなければ」
と焦り、唯一自信を持って話せる話題にしがみついてしまった可能性があります。
私は彼女に、
「一回のお見合いだけでは、人柄のすべては分からないですよ」
と伝えました。
もちろん、一時間一緒にいて苦痛だった相手と、無理に交際する必要はありません。
でも、
「悪い人ではなかった」
「清潔感もあり、条件にも大きな問題はない」
「もう一度会うことが、どうしても嫌というわけではない」
のであれば、二回目に会ってみる選択肢もあります。
お見合いでは緊張していた男性が、二回目の食事では自然に話せることもあります。
反対に、二回目も女性が質問し続けなければ会話が成り立たないなら、それはその男性の普段のコミュニケーションなのかもしれません。
一回で決めつけず、二回目で確かめる。
婚活では、そのくらいの余白があってもよいと思います。
「また会う」は、結婚を決めることではありません
お見合い後のお返事で迷う女性は、
「交際希望を出したら、この人を好きにならなければいけない」
と思ってしまうことがあります。
でも、そんなことはありません。
プレ交際は、結婚を決める期間ではなく、
もう少し相手を知るための期間です。
お見合いの一時間で判断するのは、
「結婚できるか」ではありません。
「もう一度会って、人柄を確かめてもよいか」です。
私は彼女に、
「次も絶対に楽しく話さなければいけない、と思わなくていいですよ」
「今度は、相手がどのくらい質問してくれるか見てみましょう」
「吉川に報告するための観察デートくらいに思ってください」
と伝えました。
“観察デート”と言うと少し大げさですが、女性ばかりが頑張って盛り上げなくてもいいのです。
少し沈黙してもいい。
すぐに次の質問を出さなくてもいい。
そのとき男性が、自分から話題を出してくれるのか。
「〇〇さんはどうですか?」と聞いてくれるのか。
そこで初めて見えるものもあります。
お見合い後に迷ったら、3つだけ確認してください
お見合いで会話が盛り上がらなかったときは、次の3つを考えてみてください。
1.失礼な人だったのか、ただ緊張していたのか
相手を否定する発言や失礼な態度があったのなら、無理にもう一度会う必要はありません。
でも、受け答えが短かっただけなら、緊張していた可能性もあります。
2.もう一度会うことが「嫌」なのか、「判断できない」のか
「絶対に会いたくない」と「まだ分からない」は違います。
まだ分からないなら、二回目で確かめても遅くありません。
3.自分ばかり頑張っていなかったか
笑顔をつくる。
質問を考える。
沈黙を埋める。
相手の話を広げる。
全部を自分が担当していなかったでしょうか。
疲れた原因が「相手を嫌いだから」ではなく、「頑張りすぎたから」ということもあります。
答えを決めてから相談しなくても大丈夫です
今回の面談を通して、彼女が求めている男性像も少しずつ見えてきました。
特別に話が面白い男性ではありません。
何でも同じ趣味を楽しめる男性でもありません。
お互いに無理をせず、何気ない話を広げられる。
相手の話を聞くだけでも、自分の話をするだけでもなく、自然に言葉を返し合える。
彼女が結婚生活で求めていたのは、
何でも話せる、会話のキャッチボールがある家庭
だったのです。
私は会員さんの代わりに、交際するかどうかを決めることはできません。
でも、
「悪い方ではないけれど、もう一度会うか迷っています」
「何となく疲れたけれど、理由が自分でも分かりません」
という段階で相談してもらえれば、一緒に整理できます。
答えが固まってから報告しなくてもいいのです。
迷っているときこそ、吉川を使ってください。
「それはもう一度会ってみてもよさそうですね」
と言うこともあれば、
「いやいや、それは無理をしなくて大丈夫です」
と言うこともあります。
私は、何でもかんでも「もう一度会いましょう」とは言いません。
でも、一回のお見合いだけで、本当は相性のよい相手を落としてしまうのも、もったいないと思っています。
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お見合いのたびに疲れてしまうのは、あなたに婚活が向いていないからではないかもしれません。
会った人数が多いからでもないかもしれません。
もしかしたら、
相手に気を遣い、一人で会話を背負いすぎているから
かもしれません。
アイズストーリーでは、お見合いの成立数だけを見るのではなく、
「なぜ疲れたのか」
「なぜ、もう一度会いたいと思えなかったのか」
「その違和感は相性なのか、緊張によるものなのか」
まで一緒に振り返ります。
婚活は、一人で答えを出し続けなくても大丈夫です。
迷ったときに一緒に整理する人がいるだけで、婚活は少し楽になります。
「私が会える男性はいる?」
「今の条件で、お見合いは成立する?」
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